キックスタート使ってisoファイルを作成した時のメモなど

 
最近、CentOSをインストールしてちょっと作業して壊してインストールしてを繰り返しております。
以前、パッケージを調査していた時に
 
system-config-kickstart : 完全自動インストールDVD作成画面
 
なるパッケージを見つけたことを思い出し、ちょっとやってみました。
 

ちなみに検索するときは"kickstart"よりも"キックスタート"のほうが幸せになれるかも

 
キックスタートはインストールされている(グラフィカル管理ツール)ものとして...
 
 

GUIでログインして、アプリケーション>システムツール>キックスタートで起動

(このへんはGUIなので起動したらだいたいできちゃうはず。)
 
パッケージの選択で、入れたいパッケージを選択する。
ここが毎回面倒くさかった。
...最近は最小構成デスクトップでインストールしてたし。
...あとからセットアップしたほうが楽な気もまだしてるけど。
 
ひととおり設定したら、ファイル>保存でファイルを作成。

/home/ksdev/ks.cfg


 

isoファイルの作成

インストールDVDをマウントして、端末立ち上げて、rootになって、

# cd /opt
# mkdir CentOS_6.4_iso_dev
# cp -r /media/CentOS_6.4_Final /opt/CentOS_6.4_iso_dev
# cd CentOS_6.4_iso_dev/CentOS_6.4_Final
# cp /home/ksdev/ks.cfg isolinux/
# vi isolinux.cfg
・1行目
--- default ....
+++ default setup
・最終行に移動して
+++ label setup
+++   kernel vmlinuz
+++   append ks=cdrom:/isolinux/ks.cfg initrd=initrd.img

# cd /opt/CentOS_6.4_iso_dev/CentOS_6.4_Final
mkisofs -r -l -J -o ../CentOS_6.4_custom.iso -b isolinux/isolinux.bin -c isolinux/boot.cat -no-emul-boot -boot-load-size 4 -boot-info-table .

で、できたisoファイルができあがり。
このisoファイルを使えば、少しはインストールが楽になる...はず。

参考:http://www.mk-mode.com/octopress/2010/01/17/17002027/